作曲家別 【名盤聴き比べ】モーツァルト 交響曲第1番 K.16 モーツァルトの交響曲第1番 変ホ長調 K. 16は1764年、モーツァルトがわずか8歳にして作曲した最初の交響曲。素直に美しく、快活で幸せな気分になる交響曲で、モーツァルトの交響曲の中でも個人的に印象... 2024.02.25 作曲家別
作曲家別 【徹底比較】モーツァルトの交響曲全集 名盤は? おすすめは? モーツァルトの交響曲といえば39番~41番の後期三大交響曲や、パリ、ハフナー、リンツ、プラハといった名前付きのものが有名だが、それらがすべてではないことは言うまでもない。8歳にして交響曲を作曲し始めた... 2024.02.25 作曲家別
名盤レビュー 【名盤】小澤征爾、32歳のチャイ5と禿山の一夜 小澤征爾が32歳にしてシカゴ響を振った一枚。チャイコフスキーの交響曲第5番とムソルグスキーの禿山の一夜のカップリング。どちらもシカゴ響の管楽器の良さが遺憾なく発揮された好演だ。 第一楽章は金管楽器の響... 2024.02.18 名盤レビュー
本 【対談】小澤征爾×村上春樹 くつろげるディープな音楽の話。 小澤征爾の対談は文庫本で3冊出ている。武満徹との『音楽』(新潮文庫)、大江健三郎との『同じ年に生まれて』(中公文庫)、そして村上春樹との本書だ。中でも本書は村上の文体と相まって柔らかく、口語そのもので... 2024.02.17 本
名盤レビュー 【名盤】グレン・グールド、最後のゴルトベルク グレン・グールドの演奏するゴルトベルク変奏曲は私の人生を変えたと言っても過言ではない。当時高校生だった私はレンタルでゴルトベルク変奏曲のCDを借り、何の気なしに聴き、そしてしばらく忘れていたのだが、あ... 2024.02.17 名盤レビュー
名盤レビュー 【名盤】小澤征爾『春の祭典』の初回録音 小澤征爾が1968年に32歳にしてシカゴ響を振ったストラヴィンスキーの『春の祭典』。村上春樹との対談の中で、小澤は「これは(レコード会社の選曲ではなく)僕がやりたくてやったもの」と語っている。そこで語... 2024.02.12 名盤レビュー
名盤レビュー 【名盤】小澤征爾×ピーター・ゼルキンのバルトークピアノ協奏曲第1番&第3番 1960年代半ば、小澤征爾がピーター・ゼルキンをソリストに迎え、シカゴ響を振った1枚。当時小澤は30歳、ピーター・ゼルキンはまだ10代だった。ピーターとセイジは盟友とも言える間柄だったが、そのいきさつ... 2024.02.12 名盤レビュー
名盤レビュー 【名盤】若き小澤のチャイコフスキー『悲愴』 小澤征爾の悲愴。1966年、30歳の小澤征爾がボストン響を振った作品。カラヤンやバーンスタインや巨匠がひしめく中、若手の日本人が指揮をしてセッション録音が出るというのは本当にすごい。それもレパートリー... 2024.02.12 名盤レビュー
名盤レビュー 【知られざる名演】ジョージ・セルのチャイ4、白熱ライブ!!! 20世紀半ば、アメリカで活躍した指揮者、ジョージ・セルは特にクリーヴランド管弦楽団とのタッグにおいてその完璧なアンサンブルと端正な演奏で知られているが、実はライブになると白熱した演奏を繰り広げる。こち... 2024.02.11 名盤レビュー
アーティスト別 追悼・小澤征爾 2024年2月9日金曜日、読売交響楽団の定期公演の場で、私は小澤征爾の訃報に接した。コンサートの前半、バルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」を聴き終え、休憩をはさんで武満徹のノヴェンバ... 2024.02.11 アーティスト別